No.297 2005/08/19(金)
クヌギの木 その後
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三島小のクヌギの木の樹液は、その後も順調に出続けている。今日はカブトムシのメスが食事中だった。すぐ下にある枝が邪魔で舐めづらそうだが、あまり気にしている様子はない。 素手でカブトムシを捕まえる時、オスよりもメスの時のほうが神経を使う。オスは胸部の小さなツノをつまめば簡単だが、メスの腹部は毛が生えていて滑りやすいし、足には強力なトゲがあるので、手のひらで包むのも大変だ。オマケに足先の鍵状のツメはとても鋭く、引き離そうとすると皮膚に食い込む。 何とか捕まえて教室博に置いておくと、キエ(ゴウの姉)が欲しがった。訳を聞くと、家にいるオスと交尾をさせて、増やしたいのだそうだ。 (小田島高之) |
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クヌギ Quercus acutissima(ブナ科) カブトムシ Allomyrina dichotoma(コガネムシ科) |
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