No.331 2006/01/29(日)
ウリカエデの実
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先週の雪がたっぷりと残る山道。白い地面にカエデの実をみつけた。長さ約2センチ。この山にはカエデの仲間は6種類ある。さて、何カエデかなとみあげると、頭上に鈴なりの枝。ウリカエデだった。どの種類でも、カエデの実は種子の入ったふくらみの部分と1枚の翼からなる。2つの実がふくらみの所でくっついたブーメランのような形で枝についている。 積雪の地面ではいろいろなものが目につきやすいからおもしろい。この実は雪が降った後に枝から落ちてきたということ。春に向けて少しずつ種をまいているのか。 (尾崎煙雄) |
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ウリカエデ Acer crataegifolium(カエデ科) |
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