No.792 2010/01/15(金)
真冬のドイカミキリ
![]() |
三島小の近くのお気に入りの場所。木の枝にツルウメモドキのつるがからみつき、ここではカミキリムシがよく採れる。その一つがドイカミキリ。夏から秋にかけて多く見られたが、真冬はどうしているだろう。そう考えてツルウメモドキのつるを叩いてみたら、いた。体長7ミリほどの小さな甲虫だが、なかなか魅力的なカミキリである。たぶん昨年の夏に成虫になった個体。つるの上で春の繁殖期をじっと待っているのだろう。 (尾崎煙雄) |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
ツルウメモドキ Celastrus orbiculatus(ニシキギ科) ドイカミキリ Mimectatina divaricata divaricata(カミキリムシ科) |
![]() |
ニュース一覧へもどる |