No.955 2011/07/22(金)
アシダカグモ幼体
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飼育していたアシダカグモが6月24日に産卵した。雌は自分が産んだ円盤状の卵のうを触肢で抱え、片時も離さずに保護していた(写真1)。その卵から多数の幼体が孵化した。体長約3ミリ(写真2)。クモの子としては大きい。顕微鏡で見ると、身体の割に眼が大きく発達している(写真3)。さすがはハンター。一つの卵のうから何匹の子グモが産まれたのか、数えてみた(写真4)。結果は316匹。これを多いと見るか、少ないと見るか。むずかしいところだ。 |
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![]() 写真1 |
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![]() 写真2 |
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![]() 写真3 |
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![]() 写真4 |
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アシダカグモ Heteropoda venatoria(アシダカグモ科) | ![]() |
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