No.962 2011/08/24(水)
バリバリノキ
![]() |
清澄山系の谷間でバリバリノキが開花していた(写真1)。名の由来は、枝葉がばりばりと勢いよく燃えるからともいわれる。雌雄別株で、これは雄株。ブラシ状の雄しべが目立つ。近くに雌株もあった(写真2)。こちらは雌しべの先が少し出ているだけの控えめな花。バリバリノキは琉球列島から本州に分布し、太平洋岸では房総半島が北限。以前は清澄山の南側でしかほとんど見かけなかったのだが、近年は清澄山系の北部でもよく見るようになった。 |
|
![]() |
![]() 写真1 |
![]() |
![]() |
![]() 写真2 |
![]() |
![]() |
バリバリノキ Litsea acuminata(クスノキ科) | ![]() |
ニュース一覧へもどる |