No.1059 2012/09/27(木)
ツマキシャチホコ
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枝先にドングリだけをつけたコナラの枝が目にとまった(写真1)。なんだか不思議な感じ。別の枝に視線を移すと犯人がそこにいた(写真2)。ツマキシャチホコという蛾の幼虫だ。集団を成してコナラの葉を食べ、食い尽くすと隣の枝に移動する。赤と黒のまだら模様はとても目立つが、有毒というわけではない(写真3)。先月、夜間の採集で成虫を見かけた(写真4)。成虫の外見も特徴があって、翅を閉じて止まっていると折れた木の枝のように見える。 |
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![]() 写真1 |
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![]() 写真2 |
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![]() 写真3 |
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![]() 写真4 |
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コナラ Quercus serrata(ブナ科) ツマキシャチホコ Phalera assimilis(シャチホコガ科) | ![]() |
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