まだ薄暗い６時２０分頃のこと。九十九里町の自宅で着替えを終え、朝食をとろうとすると、突然、パラッ、パラッッ、バラッッ、バラバラッ、バラバラババラバラバララ・・・・！っと激しく屋根やら窓をたたきつける音がした。驚いて外を眺めると、１センチほどの白い塊が車を打ち付けていた。そう、ヒョウが降ってきたのだ。５分ほどで止んだが、その大きさは最大１．５センチに及んだ。
　このヒョウはかなり局所的だったらしく、白い塊を見て誰かが薬を播いたのではと真面目に思った人がいたらしい。それにしても、今回のヒョウのおかげでビニールハウスの一部が破けてしまった。来年の田植えに向けてビニールハウスの張り替えをしなければいけないと思うと気が重い。
　（大木淳一）