No.1145 2013/05/10(金)
ヒメゴマダラオトシブミ
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三島小でエノキの葉につくられたヒメゴマダラオトシブミの揺籃(ようらん)をみつけた(写真1、2)。巻かれた葉の中には卵が1つずつ産み付けられている。越冬した成虫が作ったものと思われる。新しい成虫が出てくるのを期待して、揺籃を採集し湿らせたティッシュの上に置いて観察した(写真3)。この日からちょうど2週間後、ちゃんと成虫が羽化した(写真4)。体長6ミリほどの小さな甲虫。こうして初夏に羽化した成虫が夏の終わりにまた新たな揺籃を作り産卵するらしい。その時期にまた探してみようと思う。 |
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![]() 写真1 |
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![]() 写真2 |
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![]() 写真3 |
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![]() 写真4 |
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エノキ Celtis sinensis(ニレ科) ヒメゴマダラオトシブミ Paroplapoderus vanvolxemi(オトシブミ科) | ![]() |
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