No.1181 2013/08/29(木)
クジャクゴケ
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薄暗い林道沿いの湿った崖にクジャクゴケが群生していた(写真1)。差し渡し2センチほどの扇形の蘚類だ。その美しい姿を雄のクジャクの尾羽にたとえたわけだ(写真2)。湿り気の途切れることのない山中の崖地を好み、房総丘陵では比較的珍しい。その上小さいので見過ごされやすい。未熟な胞子体を着けている個体も見られた(写真3)。この場所で人知れず繁殖しているのだ。 |
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![]() 写真1 |
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![]() 写真2 |
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![]() 写真3 |
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クジャクゴケ Hypopterygium flavolimbatum(クジャクゴケ科) | ![]() |
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