林道脇の崖で、久しぶりに野生のシランを見つけた（写真１）。３０年ほど前には房総丘陵のあちこちで道端に咲くありふれた花だった印象がある。しかし近年はすっかり数が減り、希少な花になってしまった。赤紫色の花は房総に自生する野生ランとしては大型で美しい（写真２）。また栽培の容易さも手伝って、山野草として人気が高い。そのせいだろうか、シランは人家の庭以外で見かけなくなってしまった。
（尾崎煙雄）
写真１
写真２
シラン Bletilla striata（ラン科）
No.1262 2014/06/01（日）
シラン
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林道脇の崖で、久しぶりに野生のシランを見つけた（写真１）。３０年ほど前には房総丘陵のあちこちで道端に咲くありふれた花だった印象がある。しかし近年はすっかり数が減り、希少な花になってしまった。赤紫色の花は房総に自生する野生ランとしては大型で美しい（写真２）。また栽培の容易さも手伝って、山野草として人気が高い。そのせいだろうか、シランは人家の庭以外で見かけなくなってしまった。 |
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シラン Bletilla striata（ラン科） | |
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