2020/07/16(木)
キヨスミギボウシ
7月2日、清澄山系にて。渓谷沿いの林道の脇で6月18日に花が咲いていたキヨスミギボウシの大きな株(写真1)。

- 写真1
すでに花は終わり、白い花びらがとろけたように垂れ下がっていた(写真2)。花の付け根には緑色で筒型の子房(しぼう)が残っている。子房はやがて成長し果実になる部分。

- 写真2
7月16日にまた同じ場所を訪れた(写真3)。

- 写真3
小さかった子房は3倍ほどの大きさになり、すでに若い果実になっていた(写真4)。果実は秋に熟して種子を落とすはず。それまで観察を続けたい。

- 写真4
- キヨスミギボウシ Hosta kiyosumiensis(キジカクシ科)
(尾崎煙雄)