フィールドノート No.2420

 2025/12/17(水)

 初冬の植物調査はクイズ大会

 博物館では千葉県内各地の植物相を調査、記録している。おおよそ3月から12月に現地調査をするのだが、さすがに12月になると、ほとんどの草本は枯れてしまい、目視調査は難しくなる。芽生えや枯れ草からの識別はクイズに近い。田んぼの畔のこの写真のあたりでは、スカシタゴボウ、タネツケバナ、ヒレタゴボウ、ヘクソカズラ、コセンダングサ、セイタカアワダチソウ、ヒメムカシヨモギ、ヌカキビ、アキノエノコログサ、コナラ、等々100種類以上を記録している。何種かはこの写真からも判別できる

    写真1 この写真から何種かは判別できる。
  • スカシタゴボウ Rorippa palustris (アブラナ科)
  • タネツケバナ Cardamine occulta (アブラナ科)
  • ヒレタゴボウ Ludwigia decurrens (アカバナ科)
  • ヘクソカズラ Paederia foetida (アカネ科)
  • コセンダングサ Bidens pilosa (キク科)
  • セイタカアワダチソウ Solidago altissima (キク科)
  • ヒメムカシヨモギ Erigeron canadensis (キク科)
  • ヌカキビ Panicum bisulcatum (イネ科)
  • アキノエノコログサ Setaria faberi (イネ科)
  • コナラ Quercus serrata (ブナ科)

(斎木健一)