2026/2/15(日)
葉上の宝石? ルビーロウカイガラムシ
東京湾沿いのビルの屋上庭園。ゲッケイジュの葉に白い飾りのある紅色の塊がならんでいた。ルビーロウカイガラムシの雌だ。セミやカメムシに近い仲間で、針状の口を刺して、植物の汁を吸う。体の周りを赤いロウのような物質で覆っているため、農薬が効きにくい。逆に呼吸をするのも大変で、白線の部分は空気が通りやすくなっており、ここを通して呼吸をする。
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写真1 ゲッケイジュの葉の中脈上にならんだルビーロウカイガラムシ。
- ルビーロウカイガラムシ Ceroplastes rubens (カタカイガラムシ科)
- ゲッケイジュ Laurus nobilis (クスノキ科)
(斎木健一)