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《九十九里初夏(写生地 九十九里町)》
前嶋 実【昭和11(1936)〜 】
制作年 昭和63(1988) キャンバス・油彩
縦112.0p×横162.0p

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 前嶋 実は、昭和11年東京都に生まれました。千葉大学で学び、村岡清に師事しました。新構造社展、県展、太平洋美術協会展等に出品し、新構造展で文部大臣奨励賞を受賞。新構造社常任審査員や大洋美術協会運営委員を務めています。
この作品は、九十九里浜の砂に年を追うごとに埋もれていく廃船や漁師小屋、漁から戻ってきた船を描いています。新しいものと古いものを対比的に構成することで、時の流れがうかがえる作品となっています。

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