県美メールマガジンNo.138
□□□開催中の展覧会□□□
西岡美千代ギャラリートークのご案内
現在開催中の展覧会『鋳造の新世界―現代作家西岡美千代と県美の収蔵作家たち―』に合わせ、作者の西岡美千代氏によるギャラリートークを実施します。 作品に込めた思いや制作の苦労などを語っていただきます。
日時:平成30年2月18日(日)13:30~ 参加方法:当日、第7展示室にお集まりください。 参加費:無料。
館長によるスペシャルギャラリーと~くのご案内
現在開催中の展覧会『コレクション名品展』『メタルアートの世界Ⅱ』の中から数点をピックアップし、作品の見どころについて、当館田村館長がギャラリートークを実施します。 日時:平成30年2月24日(土)・3月31日(土) 13:30~(各回30分程度) 参加方法:当日、第1展示室受付前にお集まりください。 参加費:無料。ただし、入場料が必要。
□□□開催中の展覧会□□□ 特別史跡指定記念!千葉県まるごと加曽利貝塚イヤー 加曽利貝塚ミニ展示
□□□展覧会のおしらせ□□□ 美術館とつくろう展
□□□ワークショップのご報告□□□ 展覧会「メタルアートの世界Ⅱ」関連事業「とかして磨いて、金属アート」
今回は、1月27日(土)開催のワークショップ、「とかして磨いて、金属アート」の活動を報告します。 このワークショップは、16歳以上の方を対象に、ロストワックスの技法で小さな立体を作るもので、初めて金属加工を体験される40代から60代の5名が参加しました。 〔原型を作る〕作品の形を決めて、原型となる蜜蝋を彫刻刀で彫ります。 〔石膏型を作る〕原型を紙製容器に入れ、石膏を流し入れます。 40分ほど放置し、石膏が固まるのを待ちます。なかなか固まらず、水分を紙に吸収させながらの作業になりました。粗方水分が抜けて固まった石膏をバーナーで熱します。原型の蜜蝋を溶かすと空き部分ができ、石膏型になります。 〔鋳込む〕石膏型に溶かした金属を流し入れ、粗熱が取れたら型を壊し、固まった金属の塊をとりだします。どなたからも大小の歓声が上がり、嬉しそうな笑顔がみられました。 〔磨く〕金属がはみ出た部分をグラインダーややすりで削り、さらに全体を耐水ペーパーで磨いて作品の完成です。 全員が金属部分を磨く工程に差し掛かるころは、すでに日が傾いていました。 金属加工の分野の体験で、超特急の時間配分での実施となりましたが、参加者のみなさんは、黙々と粘り強い集中力で造形に挑み、原型作りから金属を鋳込むまでの作業が完了しました。 寄せられた感想から、造形の楽しさを存分に味わいつつ、鋳金工芸への理解がより深まった体験となったようでした。 このメールが届くころ、おそらく参加された方々のお手元には、磨きに磨いて輝きを帯びた逸品が完成していることでしょう。
金属加工のワークショップは昨年に引き続き2度目で、鋳金の方法のひとつを体験していただくことができました。新しいことへ淡々と黙々と挑戦をする方々に出会う機会となりました。
□県美デジタルミュージアム□
県美デジタルミュージアムの作品を紹介します。
□友の会からのお知らせ□
県立美術館友の会では平成29年度の会員を募集しています。 友の会会員になると、『絵画教室や実技講座(洋画・日本画・水彩画・写真)』の受講や『葉美会展』への作品出展のほか、『芸術文化講演会』など多彩な行事に参加できます。 新しく入会を希望される方は、友の会事務局またはミュージアムショップまでお問い合わせください。 実技講座のお知らせ 【洋画講座8】 期日:3月7日(水)~9日(金)・13日(火)~15日(木) 時間:13:00~16:30 講師:濱田清 定員:30名 受講料:7000円 申込締切:2月21日(水)
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□美術館からのお知らせ □
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県美メールマガジン No.138 H30.2.15 URL http://www.chiba-muse.or.jp/ART/