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浅井 忠 作 |
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1884(明治17)年作 |
「沢入(そうり)」は、桐生から足尾に向かう街道沿いの宿場である。現在でも、わたらせ渓谷鉄道の駅に、その名前をとどめている。近景から奥へとつづく道と、単色の明暗のみで描かれた建物で、遠近が描かれている。浅井の数少ない初期の水彩の代表作である。 |
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