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中西利雄 作 |
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1939(昭和14)年作 |
中西が、水彩で群像を描くことを試みた作品である。この作品を描いた頃、中西は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタに熱中し、モデルの休憩中は終始そのレコードをかけていたという。中西は回想を込め、「モデルの姿勢がシュナーベルのピアノに感動して聴き入っているようにも見える」と述べている。 |
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