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展覧会が始まりました。

展示風景とご挨拶です。・・・見に来てくださいね!
秋の展示1 「きのこワンダーランド」  
会期: 平成17年 10月1日(土)〜12月25日(日)
会場: 県立中央博物館 本館・企画展示室
ポスター・・・・・展示風景は下にあります。
◆ ご挨拶・・・まずは博物館から、開催のご挨拶
 きのこは菌類の仲間です.菌類はふだんほとんど目立たない存在ですが,菌類がいなければ枯れた植物は腐らず,動物の排泄物は分解されず,大変なことになります.
 今回の展示ではこのような「後始末屋」の役割としての菌類ばかりではなく,森と共生する,里山を元気にする,そんなきのこの役割も紹介しています.
 今回の展示が,身近なきのこを見て,その暮らしぶりに思いをはせてみる,そんなきっかけになれば幸いです.
 なお,この企画展を開催するにあたり,ご協力,ご指導を頂きました皆様に厚く御礼申し上げます
 
           平成17年10月  千葉県立中央博物館長 中村 哲
お世話になった方々へ・・・・ありがとうございました。
今回の展示製作にあたりましては下記の方々のお世話になりました.厚く御礼申し上げます.(五十音順,敬称略)

  <個人(所属)>
浅井郁夫(埼玉きのこ研究会)
安藤洋子(菌類懇話会)
井坪豊明(幼菌の会)
入口昇
伊沢正名
大作晃一
河村光一郎
菊地淳一(奈良教育大学)
金城典子(東京医科歯科大学 )
黒木秀一(宮崎県総合博物館)
小寺祐三(関西菌類談話会)
犀川政稔(東京学芸大学)
相良直彦(京都大学名誉教授)
佐野修治(幼菌の会)
鈴木彰(千葉大学)
寺嶋芳江(千葉県林業試験場)
中村友幸(株式会社アイ・ビー・アイ応用キノコ研究所)
根田仁(森林総合研究所)
服部力(森林総合研究所)
本郷次雄(滋賀大学名誉教授)
中條長昭(西尾きのこの会)
丸山健一郎(関西菌類談話会)
三井静枝
森本繁雄(幼菌の会)
山田智子
山中勝次(京都菌類研究所)

  <団体>
セブン-イレブンみどりの基金
(株) 山と渓谷社
担当から、「これを訴えたい」・・・・とのことです.
 きのこの暮らしぶりはいかがでしたでしょうか.

 この展示では,われわれ身近にありながら,ちょっと風変わりで目立たない暮らしをしている,しかし地球の生態系の中でとても大切な役割を果たしているきのこを紹介しました.

 地球環境が話題になっている昨今,きのこはもっと注目されるべき存在だと思います.

 これを機会に,我々をとりまくあらゆる環境で,せっせと分解に専念し「後始末屋」として黙って働いている,また,森の樹木を地下でささえている,そんなきのこの生活に興味を持って頂ければ幸いです.

    植物学研究科 吹春俊光
記念撮影コーナーにて
展示風景
 <展示室>

展示室入り口より 
展示ケース
 <展示物>
標本類
きのこの切手
 <きのこ相談コーナー>

ゆっくりしていってください。
 
毎週日曜日 きのこ鑑定会とミュージアムトーク
 <歩くきのこ図鑑>吹春氏が行います。

きのこ鑑定会は、日曜日は、10時30分より、随時。


ミュージアムトークは、毎日曜日、14時30分より30分間。


会場でお会いしましょうとのこと。・・・見かけたらお気軽に声をかけてください。
おもな展示内容
●きのこって何?(きのこは菌類である事などの紹介)
●千葉県の毒きのこ10傑
●千葉県でみつかった新種のきのこの実物標本
●中米の幻覚きのこ文化
●世界のマツタケやマツタケの仲間を実物標本紹介
●漢方薬に使われるきのこ類(霊芝やカバノアナタケの紹介)
●八百屋のきのこの正体
●世界のきのこ切手ときのこグッズ
● 担当からみた会場の様子  NEW 10/12日追加
 きのこ展の会場の様子を,今日10月9日,写真にとってみました.
朝から,きのこを持った人が,会場に並んでいるのは,ちょっと,びっくりでした.
子供連れも多く,初めて博物館に来たような人も結構いました.
 担当の個人ページに画像あり。⇒こちらです。

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