企画展のようす 〈行事のようす〉 その2

 化石プレゼントデー 
 先着100名様に化石をプレゼントするという太っ腹な企画が,7月7日(土)と14日(土)の2回行なわれ,「リピーター」や「リベンジ」が出るほどの大盛況でした.
 というわけで,7月14日に行なわれた,化石プレゼントデーの様子をのぞいてみました.

 画像その1

開館前から長蛇の列が.
70mはあるでしょうか.

10名近くの職員・ボランティアが整理,案内などの対応にあたりました.

矢印は開館時間を気にする高橋研究員.

 画像その2


午前9時.大変お待たせしました.いよいよ開館です.

10人くらいずつ区切っての入場です.

みなさんマナーを守って整然と入場してくれました.


 画像その3

入場券売り場でチケットを買って入場です

入場券売り場の展示解説員も3人がかりでの対応でした.


 画像その4

メガロドンの復元画の前で整理券が配布されました.


 画像その5

まだあってよかった!

今回は,プレゼントを100から300近くに増やして実施しました.

それでも9時40分ころには全て終了してしまいました.


 画像その6

10時.いよいよプレゼントの配布が始まりました.

「はやくちょうだい」

「ちょっとまってね」

加藤研究員からプレゼントの化石についての説明です.

 画像その7

加藤研究員から1人ずつプレゼントを手渡します.

「わーい」「やったー」

「そっちのほうがいいなー」

「ダメです」
 画像その8

プレゼントはモロッコのサメの歯の化石でした.(時代は始新世:5500万年〜3500万年前)

発掘キット風に砂とセメントで固めてあります.

加藤研究員によると,硬さを調節するのが非常に難しく,何度か失敗し,実はとても手間と時間がかかっているそうです.

2本入っていればラッキー,3本なら超ラッキーとのことでした.


なかには4本も入っていたチョー超ラッキーな人もいらっしゃったようです.

もらえなかった人は残念でしたが,この後も「化石発掘たいけん」などの楽しい行事がたくさんありますので,ぜひご参加ください.


 画像その9


こちらは一番にならんでくれた親子です.

市内の隣町という地の利を生かして,7:01到着とのことでした.

後ろには,微笑みながら,さりげなく写真に写る加藤研究員が.

 画像その10


こちらは2番目の親子.
なんと館山からかけつけてくれました.

実は,前回7日の9時半ころに来たところ,すでに終了.

今回はリベンジで朝5時に出て博物館に6時半過ぎに着いたそうです.

お父さん,お疲れ様でした.

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