トピックス展 | 千葉県立中央博物館 |
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平成14年6月22日(土)〜7月14日(日) 本館2階第1ホール・入場無料 |
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千葉大学考古学研究室が発掘調査した勝浦市こうもり穴洞穴遺跡からは、弥生時代の占いに使った動物の骨(卜骨:左写真)が多数出土しています。また、アワビがいくつも重なってできた貝層が見つかるなど、弥生時代の信仰を知る上での貴重な遺跡として、新聞にも取り上げられました。 今回の展示では、昨年の発掘で出土した資料を中心に、調査の最新の成果をご紹介します。 |
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<卜骨(ぼっこつ)について> シカやイノシシなどの骨に焼いた火箸のようなものをあて、それによって生じたヒビで吉凶を占う卜占法を「骨卜」といい、骨卜に使われた動物の骨を「卜骨」といいます。卜骨は、これまでにも千葉県内の遺跡から出土していますが、これほどまとまって出土したのは初めてのことです。また、日本初の例となる、サルの肩甲骨を使った卜骨も出土しています。 |
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「こうもり穴洞穴遺跡の発掘速報」 講師:千葉大学文学部教授 岡本東三氏 日時:平成14年7月6日(土) 13:30〜15:00 会場:本館1階講堂(当日先着200名) 内容:発掘を担当された岡本教授に、調査について講演していただきます。 |
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