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【春−5】

東都三十六景    亀戸天満宮


 絵 師: 歌川広重(二代)
 生没年: 文政9年〜明治2年
      (1826〜1869)
 制作年: 文久2年(1862)
収蔵番号: 66




藤の名所として知られる亀戸天満宮。「江戸遊覧花暦」天保8年(1857)には「亀戸天満宮の池辺 表門を入て正面、一の反橋、この池に添て左右藤棚あり(中略)真盛りの頃は池に移りて紫の水を流せるかことし」とあります。今も4月下旬には、太鼓橋のかかる池の藤棚から長い花房が無数に揺れています。

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