浮世絵に見る江戸時代の園芸トップへ
【夏−2】

四季の美人 蛍狩り


 絵 師: 栄松斎長喜
 生没年: ?
 制作年: 寛政年間(1789〜1801)中期
収蔵番号: 125(複製)




団扇と螢籠をもつ美人の背景に、カキツバタの花が描かれているのにお気づきでしょうか? のんびりとした風情ですが、子供のしぐさや空に舞うホタルの光の配置にはリズミカルな動きがあります。栄松斎長喜(えいしょうさいちょうき)は、歌磨に影響を受けた美人画で知られています。

 四季の美人 蛍狩り
botan.gif 「浮世絵に描かれた四季の園芸植物」リストに戻る
botan.gif 「浮世絵に見る江戸時代の園芸」トップへ
botan.gif 中央博デジタルミュージアム トップページへ
botan.gif 千葉の県立博物館 デジタルミュージアム もくじへ
sen.gif
※ 本ホームページの画像等の無断転載を固くお断りします.