30 旧川崎銀行佐倉支店

[県指定有形文化財]


所在地 佐倉市
竣工年 T7
所有者 佐倉市
設計者 矢部又吉
施工者 神谷平吉
構造 煉瓦2
外壁 煉瓦タイル貼り
屋根形状・葺材 寄棟造,胴板葺
建築規模 162m2

大正7年,建築家矢部又吉の設計により川崎銀行佐倉支店として建設され,昭和17年に佐倉町役場となった。戦後の市政施行とともに市役所となり,公民館,図書館,佐倉新町資料館を経て,現在市民ギャラリーとして活用するための整備が進められている。腰下を石積,柱形とともに外壁を煉瓦タイル張り,屋根に半円の屋根窓と飾破風を設ける。内部は数次の改装で当時の様子は窺えない。ルネッサンス様式を基調とし,柱形上部,入口庇,飾破風など上部装飾のデザインにバロックの様式が採用されている。[事務局]


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