<自然の地形景観を主題にした空中写真>
河岸段丘地形 小櫃川・夷隅川上流 〔君津市・大多喜町〕    空からみた千葉県topへ 
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  千倉町   

君津市
久留里
南から
04701

君津市
久留里
南から
04702

大多喜町
大多喜
南から
05501

大多喜町
大多喜
南から
05502

君津市
亀山ダム
東から
05601
撮影 1987年8月
解説 上総地方の河川には、河岸段丘がよく発達しています。この理由しては、流域の地質がやわらかい岩石なのに、隆起が激しく、完新世の気候変化による水量増加とあいまって、激しい下刻が行われたためと思われます。その際、下刻の休止期には即刻が行われ、何段もの段丘面が作られました。
完新世に、5段の段丘が作られています。この河岸段丘はすべて侵食岩石段丘というタイプのもので、房総丘陵の地形の特徴になっています。
 あわせて、曲流しながら下刻していくというのも、特徴になっています。
 写真1.2 は小櫃川の河岸段丘、3,4は夷隅川の河岸段丘です。5は河岸段丘の発達するところに作られたダム湖。

 1,2の中央 久留里市街  3、4の中央、大多喜駅、