<自然の地形景観を主題にした空中写真>
岩石海岸が隆起した海岸段丘 洲崎 (館山市)   空からみた千葉県topへ 
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  白浜町     

館山市
平砂浦・洲崎
南東から
07001

館山市
洲崎半島坂井付近
南から
07002

館山市
洲崎
南西から
07003

館山市
洲崎・伊戸
南から
7004
撮影 1987年12月

解説
安房地方の沿岸は、過去5000-6000年前からの海岸段丘と、当時波が削った海食崖が隆起して
連なっています。段丘は大きく4段に分けられていますが、いずれも大地震の際に隆起したものです。
隆起する前がう岩の磯浜海岸だったか、砂の砂浜海岸だったかで、だいぶ形が違ってきます。

 写真1の平砂浦は、砂浜海岸が隆起したところ。1703年の元禄大地震で隆起して砂浜が広がり、大規模な砂丘が発達して、段丘面が覆われてしまっています。ました。
 写真2・3・4は、岩石海岸だったところが隆起した所で、岩石段丘になっています。