房総の地衣類
Canomaculina subtinctoria
(Zahlbr.) Elix
オオチヂレマツゲゴケ
種の記載等
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「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
1.生態写真
1A,右はトゲハクテンゴケPunctelia rudecta.
B
C
D.左側と右側はウメノキゴケ.シリアがあり,ウメノキゴケよりやや緑がかる
千葉県産の裂芽を生じる大形のウメノキゴケの仲間の中で本種は,裂片の縁が斜上する傾向が強く,緑色を帯びる傾向も強い.ウメノキゴケParmotrema tinctorumと違って,裂片縁部にシリアがある./1A~C,樹幹上,茂原市.D,樹幹上,いすみ市.
2.実体顕微鏡下の拡大写真等
1)Harada & al. 31836
A
B.腹面は淡色
C
D
E
F.全体に短い偽根を生じ,長い偽根が混じる
G.腹面は全体にわたって淡色
H
I.全体に短い偽根を生じ,長い偽根が混じる
J.背面に裂芽を生じる
K
L
M
N
O
2019制作;2023.9.10更新;2024.6.28更新
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