房総の地衣類

Maronea constans (Nyl.) Hepp

アオチャゴケ

種の記載等・・・「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
1.生態写真
maronea    
1A.生態写真(乾燥)/ 痂状の地衣体は灰緑色で,表面は多少ともイボ状となる.裸子器の子器盤は暗赤褐色で,縁は地衣体と同色./ 木杭上,市原市  
2.実体顕微鏡下の拡大写真
1)Harada no. 26370
ph ph ph
A B C
子器の縦断切片(GAW標品:生物顕微鏡下)
ph ph ph
A B.果托が灰褐色に見えるのは,地衣成分の結晶による C.子嚢内には,100を超える,単室の子嚢胞子を容れる.
子器の縦断切片(ヨード反応,I標品:生物顕微鏡下)
ph ph ph
A.子嚢だけがI+青色となる B C