房総の地衣類
Maronea constans
(Nyl.) Hepp
アオチャゴケ
種の記載等
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「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
1.生態写真
1A.生態写真(乾燥)/ 痂状の地衣体は灰緑色で,表面は多少ともイボ状となる.裸子器の子器盤は暗赤褐色で,縁は地衣体と同色./ 木杭上,市原市
2.実体顕微鏡下の拡大写真
1)Harada no. 26370
A
B
C
子器の縦断切片(GAW標品:生物顕微鏡下)
標本1: Harada 30557
A
B.果托が灰褐色に見えるのは,地衣成分の結晶による
C.子嚢内には,100を超える,単室の子嚢胞子を容れる.
子器の縦断切片(ヨード反応,I標品:生物顕微鏡下)
標本1: Harada 30557
A.子嚢だけがI+青色となる
B
C
2019制作;2023.9.10更新
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