4.海岸生地衣類のDNAデータベース

 ・・・地衣類のDNAバーコーディングのためのデータベース

●DNAバーコーディング. DNA塩基配列から生物の種類を同定できるようにするためのデータベースを整備しています.地衣類を含め菌類で利用されているrDNAのITS領域を用いました.そのため,新鮮な試料(標本の一部)からDNAを抽出し,増幅し,解読しました.この研究では,原光二郎(秋田県立大学)が担当しました.

●どこで見る?  このデータベースは,以下のサイトで公開の準備をしています.

 →「A Datebase for DNA-barcoding of the Japanese Lichens」

  (日本産地衣類のDNAバーコーディングのためのデータベース)(注:外部サイトです)

このうち,海岸生地衣類だけ見るには → こちら

(1)図鑑から探す

このコンテンツの「2-3.海岸生地衣類図鑑:名前から探す」「2-3-1.学名のアルファベット順」からからもデータにアクセスすることができます.

その表の,左から2番目の項目「DNA」の列に,「DNA」と表示がある種については,海岸生の標本に基づいてDNAの塩基配列データが得られます.「DNA」の文字がリンクになっていますので,クリックするリンク先のとデータが表示されます.(注:リンク先は外部サイトです)

また,「2-3-1.学名のアルファベット順」などからたどり着いた,それぞれの種の図鑑のページでは,DNAデータベースにデータが掲載された標本の画像を見ることができます.