#151 Anaptychia isidiata Tomin | |||||
(準備中) 比較的小さな葉状地衣.裂片は幅が狭く線形で,背面は概ね緑褐色(灰白色ではない)で,顆粒状から円筒状の裂芽を生じる.腹面は皮層があり,主に縁部に沿って長い淡色の偽根を生じる.近縁のヒメゲジゲジゴケAnaptychia palmulataはしばしば裂芽状の小裂片を生じるが,これは初期から背腹性がありすぐに扁平になり,顆粒状から円筒状にはならない.
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【外部形態】 【化学成分】 |
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【分布と生態】主に冷温帯(山地帯)に分布する.樹皮着生ないし岩上生.暖温帯の千葉県においては出現はまれだが,岩上に生育することが多い. |
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トゲヒメゲジゲジゴケ/棘姫蚰蜓苔 Anaptychia isidiata Tomin |
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【異名等】Anaptychia isidiza |
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【文献1】 |
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執筆:原田浩,2023 | |||||
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