#152 Anaptychia palmulata (Michx.) Vain. | |||||
(準備中) 比較的小さな葉状地衣.裂片は幅が狭く線形で,背面は概ね緑褐色(灰白色ではない)で,腹面は皮層があり,主に縁部に沿って長い淡色の偽根を生じる.近縁のゲジゲジゴケAnaptychia isidiataは顆粒状から円筒状の裂芽を生じるのに対し,本種は裂芽状の小裂片を生じる.これは初期から背腹性がありすぐに扁平になり,顆粒状から円筒状ではない.
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【外部形態】 【化学成分】 |
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【分布と生態】主に冷温帯(山地帯)に分布する.樹皮着生ないし岩上生. |
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ヒメゲジゲジゴケ/棘蚰蜓苔 Anaptychia palmulata (Michx.) Vain. |
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【異名等】- |
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【文献1】 |
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執筆:原田浩,2023 | |||||
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