#191 Cresporhaphis chibaensis H.Harada

樹皮着生性の痂状地衣,非果地衣.地衣体は薄く,目立たない.被子器は半球形から球形に近く,裸出し黒色で,孔口を側方に生じる.子嚢層内菌糸系は,分枝癒合する側糸状体で,子嚢層に充満する比較的しっかりしたゼラチン質に埋もれる.子嚢はほぼ線形,子嚢胞子は極めて長く線形で平行多室.

 

【外部形態等】準備中

【化学成分】ー

【分布と生態】千葉県で発見され,他の地域でh見つかっていない.暖温帯.半日陰の樹幹に着生する.

ニセマルゴケ/偽丸苔

Cresporhaphis chibaensis H.Harada

【異名等】ー

【文献1】

執筆:原田浩,2023