#194 Diorygma soozana (Zahlbr.) M.Nakan. & Kashiw.

樹皮着生性の痂状地衣.地衣体は連続し,やや緑色を帯びた灰白色,多少ともイボ状突起で覆われ,光沢は全くない.子器はリレラ,縁部は顕著に隆起し,表面は地衣体と同様,子器盤は淡褐色(桃色を帯びることもある)だが,白色の菌糸塊の断片で覆われる.子嚢胞子は石垣状多室.

 

【外部形態等】準備中

【化学成分】ー

【分布と生態】関東以西.暖温帯~亜熱帯.半日陰の樹幹に着生する.

シロコナモジゴケ/白粉文字苔

Diorygma soozana (Zahlbr.) M.Nakan. & Kashiw.

【異名等】Graphina soozana Zahlbr.

【文献1】

執筆:原田浩,2023