#296 Parmelia pseudolaevior Asah.

 

Parmelia laevior テリハゴケによく似て,縁部に沿って類円形の擬盃点を生じるが,縁部に小裂片を生じるので区別される.

 

 

【外部形態】(準備中)

【内部形態】

【化学成分】アトラノリン,サラチン酸

【分布と生態】北海道~九州(文献1).山地帯から亜高山帯にかけて,主に被着生,ときに岩上生.

チヂレテリハゴケ/縮照葉苔

Parmelia laevior Nyl..

【異名等】ヒモウメノキゴケ(文献1)

【文献1】吉村庸.1974.原色日本地衣植物図鑑.349pp., 48pls.保育社,大阪市.

執筆:原田浩,2024