#336 Pyrenula tokyensis (Müll.Arg.) H.Harada

 

地衣体は樹皮内生でめだたず,被子器は孔口が側方に生じ,複数が車輪状に集まり孔口でつながる.被子器壁は黒色だが,樹皮内に完全に埋もれると目立たず,一部が裸出することもある.子嚢胞子は狭紡錘形,褐色.

 

【外部形態】ー

【化学成分】ー

【生態】暖温帯の落葉広葉樹の樹皮上で見つかっている.樹種はハンノキ,コナラが多い.

【分布】千葉・東京

ホシミゴケ/星実苔

Pyrenula tokyensis (Müll.Arg.) H.Harada

【異名等】Pyrenula tokyensis Müll.Arg.

【文献1】ー

執筆:原田浩,2022