#446 Diploschistes muscorum (Scop.) R.Sant. subsp. muscorum | |||||
はじめハナゴケ属に寄生し,やがてそのハナゴケ属を覆い,独立した灰白色の痂状の地衣体を発達させる.子器は地衣体に埋もれ,生長とともに拡大し灰褐色の窪んで平坦な子器盤が目立つようになる.
|
|||||
【外部形態】 【内部形態】 |
|||||
【生態】比較的明るい場所の地上,あるいはハナゴケ属の生える岩上(少量の土や蘚苔類マットを生じた箇所)に生育する. 【分布】少なくとも暖温帯から冷温帯(あるいは亜高山帯)にかけて広く分布するものと思われるが,記録は少ない.
|
|||||
ヤドリキッコウゴケ/宿亀甲苔 Diploschistes muscorum (Scop.) R.Sant. subsp. muscorum |
|||||
【異名等】ー |
|||||
【文献】ー |
|||||
執筆:原田浩,2022 | |||||
|