#573 Parmelia pseudoshinanoana Asah.

 

Parmelia shinanoana シナノゴケと同様に,白斑が裂片の中央部にはなく,縁に沿って連続して縁取っている.ただしシナノゴケと違って,通常の裂片を小型化したような小裂片を生じる.

 

 

【外部形態】(準備中)

【内部形態】

【化学成分】アトラノリン,サラチン酸

【分布と生態】本州~四国(文献1).山地帯から亜高山帯にかけて,主に樹皮着生.

チヂレシナノゴケ/縮信濃苔

Parmelia pseudoshinanoana Asah..

【異名等】

【文献1】吉村庸.1974.原色日本地衣植物図鑑.349pp., 48pls.保育社,大阪市.

執筆:原田浩,2024