#589 Trypetheliopsis boninensis Asah.

地衣体は痂状で灰緑色,光沢があり平滑.概ね半球形から球形の,基部がくびれた,赤色のイボ状突起(擬子座)を生じ,これに複数の被子器が埋もれる.

 

【外部形態等】準備中

【化学成分】ー

【分布と生態】九州南部~沖縄・小笠原諸島(文献1).主として樹皮着生,ときに岩上生.

 

ウメボシゴケ/梅干苔

Trypetheliopsis boninensis Asah..

【異名等】アカチクビゴケ(文献1)

【文献1】吉村庸.1974.原色日本地衣植物図鑑.349 pp., 48 pls.保育社,大阪市.

執筆:原田浩,2023