地衣体は痂状，連続し，灰白色から灰緑色で光沢はない．子器はビアトラ型，無柄，子器盤は橙褐色，縁部は橙色を帯びた類白色で放射状に割れるなどして表面は唐突が著しい．子嚢は円筒形で頂部の肥厚はなく，子嚢胞子は2室．

　ダイダイサラゴケC. luteumに比べて，比較的日当たりの良い（半日陰）場所に生育し，子器縁部が放射状に割れるなど平滑でないことも異なる．

【外部形態等】準備中

【化学成分】ー

【分布と生態】暖温帯．千葉県周辺．半日陰の樹幹基部などに着生．