#630 Coenogonium boninense M.Sato

共生藻の糸状体が密集し,緑色の,薄く,直径数センチメートルの扇形の地衣体を形成し,樹幹に着生し水平に広がる.子器はビアトラ型,有柄,扇形の地衣体の表・裏ともに生じる.

 

【外部形態等】準備中

【化学成分】ー

【分布と生態】小笠原諸島・沖縄.森林内の日陰の樹幹上に生育する.

 

オガサワラスミレモモドキ/小笠原菫藻擬

Coenogonium boninense M.Sato

【異名等】

【文献1】吉村庸.1974.原色日本地衣植物図鑑.349 pp., 48 pls.保育社,大阪市.

執筆:原田浩,2023