日本の地衣類(ウェブ図鑑)
Coccocarpia palmicola (Spreng.) Arv. & D.J.Galloway

コナカワラゴケ

種の記載等
生態写真

A & B,日光,ミズナラ樹幹上.C,千葉県,石碑上.D~F,和歌山県,石垣上.

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A B C
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D E F,岩上生の個体は,樹皮着生よりも裂片の幅が狭い傾向がある.
標本の拡大写真等
標本1:  Harada 30575(千葉県産標本)
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A.裂芽を生じる. B.地衣体背面の放射状の筋模様が特徴的  
標本2: Sakata & Harada 6470(徳島県剣山産)
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A.蘚苔類マット状に生育する個体 B.背面に裂芽を生じる C.顆粒状から,多少ともサンゴ状に分枝する裂芽
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A.腹面 B.淡色の偽根が同心円状に配列している C.裂片の縁から,暗色の偽根がはみ出して見えている.裂片背面には,先端に向かう放射状の筋(共生藻の分布に関連)が走る
 
地域の図鑑等における本種のページ:
「日光の地衣類」
「房総の地衣類誌」
「剣山の地衣類」