剣山の地衣類

Lasallia sinorientalis J.C.Wei

ウラジロオオイワブスマ

種の記載等・・・「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
生態写真等
地点1: 岩上(チャート)に生育していた(湿った状態)
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A B C
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D E F
ph    
G    

雨により湿っている個体は茶色となり(特にC,Eが顕著),乾いているもの(A & B)は灰色が強い.

イワタケの仲間だが,パスチュールと呼ばれる丸い膨らみ(Eがわかりやすい)と,よく枝分かれする裂芽を生じる(E~Gが分かりやすい)ことで容易に同定できる.

標本の拡大写真等
標本1: Harada & Sakata 34457
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A B.Aの腹面 C
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D.Cの腹面 E.背面の主に地衣体周辺近くに裂芽の科だまりを生じる F.サンゴ状に発達した裂芽
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D.Cの腹面 E F.地衣体縁部に裂芽を生じている
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G.背面の全体に,丸い膨らみ(パスチュール)を生じる H.腹面.背面のパスチュールに対応し,腹面に窪みを生じる I
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J K