剣山の地衣類

Lobaria orientalis (Asah.) Yoshim.

ナメラカブトゴケ

種の記載等・・・「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
生態写真等
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A B C

A~C,低木上に着生していた.見ノ越周辺の深いブナ林では木の高い位置に着生するため,普段はあまり見られないようだ.倒木や枝が落ちたりすることで見つかる.

標本の拡大写真等
標本1: Sakata & Harada 6364 (=地点1)
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A B.Aの腹面 C.背面には網目状の隆起がある
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D.隆起上に子器を付ける E F.背面の網目状の隆起に対応する腹面の箇所は窪み(網目状の窪み),そこにトメンタを生じる
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G H.若い子器 I
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J.成熟した子器 K L.地衣体周辺部の裂片先端部の腹面
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M.Lの拡大.網目状の窪みに短くほぼ白色のトメンタを密生する. N.より地衣体中央部分の腹面は,トメンタはより長く,一部は暗化する O
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P Q.網目状の窪みに生じた偽根(先端部はない) R
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S.偽根の基部(先端部は折れて無くなっている).Qの拡大
標本2: Sakata & Harada 6512
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A B C
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D.腹面 E F
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G.腹面の網目状の窪みはトメンタで覆われる H
標本3: Sakata & Harada 6393
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A B C
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D E F
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G H I
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J K L