aka 事業の評価 aka(reverse)


[本]:千葉市立本町小学校での評価、[三]:君津市立三島小学校での評価

教材の評価

●カエル見分け方カード

・実物のカエルを見ることが難しいので、観察に役立った。[本]
・コンパクトでカエルの特徴の説明がわかりやすいので、野外活動やまとめの作業に役立った。[本]
・神経衰弱や「カエル並べ(7並べ)」などのカード遊びをした。[本]
・各アングルの写真があって死角になる部分がないので、模型の色塗りに役立った。[三]
・卵塊など、図鑑等には載っていない写真や絵があるので、卵探しなどの野外活動に役立った。[三]

●レプリカ風カエル模型

・一人一つ作ったので「自分のカエル」という意識が高まり、丁寧な色塗り作業につながった。そのため、より細かく観察しようという意識が芽生えた。[本]
・リアルな形なので児童が興味を持ち、「色を塗ってみたい」という気持ちが湧いたようだった。[三]
・児童にも短時間に簡単にできた。[三]
・カエルについて調べた後の2回目の色塗りでは、どの児童も注意深く観察して作り、より本物に近いものができた。[三]

●カエル鳴き声テープ

・鳴き声について調べた児童の発表の中で「鳴き声当てクイズ」に利用した。他の児童たちは聞いたことがあるかどうか思い出しながら聞いていた。[三]
・模型のバックミュージックに鳴き声テープを流して使った。[本]

カエル教室の評価

●千葉市立本町小学校の場合

・現場で様々な生き物を発見したときに、博物館の先生にその場で詳しく教えてもらえたのが良かった。
・谷津田の探検を通して、生き物や自然環境に対する関心が強まった。
・今後、自然環境の変化、地域の人々との関わりに目が向くようになるだろう。

●君津市立三島小学校の場合

・周囲にカエルがいることを当たり前と受け止めていたが、地域に生息するカエルに興味を持つようになった。
・カエルにとどまらず、自分たちの地域についての理解が深まった。
・新たな疑問にも博物館の先生が即座に応えてくれるので安心感があった。


はじめに   事業の概容    教材   カエル教室