トゲトゲで動物の毛や羽にくっつきます。渡り鳥にくっつくと、海を渡って長〜い旅をすることもあります。

★をつけたものは2020年現在生態園でみられる植物です。
オオオナモミ(キク科)
「ひっつき虫」として馴染み深い植物。空き地や河原によく生えています。



オヤブジラミ(セリ科)★
道端でよく見かける雑草です。軍手や靴下などに実がくっつくと、洗濯してもなかなか取れません。


コセンダングサ(キク科)
2本のトゲに、さらに小さな逆向きのトゲがびっしりついています。



アメリカセンダングサ(キク科)
コセンダングサと同じく、2本のトゲに逆向きのトゲがたくさんついています。



ヌスビトハギ(マメ科)
実の表面に、目には見えないほどの細かいフックがたくさんあります。



ツノゴマの仲間(ツノゴマ科)
アメリカ原産。英語名は「悪魔の爪」。大きな爪で大型哺乳類にくっつきます。完全に熟すと実に裂け目ができて中からタネが出てきます。若い実は太いオクラのような見た目で食用になります。
