本館・地学資料 中央博資料百選  

  ※詳細情報欄の「○」印をクリックすると詳細情報ページをご覧になれます。
No.資料系
No.
分野資料(群)名点数資料概要詳細
情報
1地学-1岩石・鉱物千葉石数点千葉県で初めて発見・記載された新鉱物で、「千葉」という名前も付いており、まさに千葉県を代表する鉱物です。
2地学-2岩石・鉱物鈴木敏明氏鉱物コレクション約500点かつて日本国内で操業していた鉱山で産出した標本を数多く含む鉱物コレクションで、現在では入手困難なものが多く、大変貴重なものです。 
3地学-3岩石・鉱物岡山県産高温スカルン鉱物コレクション52点日本国内でもきわめて珍しい高温スカルン(石灰岩と花崗岩との接触部にできたもの)鉱物がほとんど網羅されたコレクションです。 
4地学-4地層(はぎ取り等)浅海堆積物剥ぎ取り標本7点地層の中に残されている堆積構造を実際の地層を剥ぎ取って標本にしています。地層ができる過程を知るうえで大変重要であり、また、多様で美しい自然の模様をみることができます。 
5地学-5脊椎動物化石袖ケ浦市吉野田の下総層群清川層産出の脊椎動物化石一式平成20年に千葉県指定文化財となった標本群で、約20万年前の陸生脊椎動物化石相を示す重要な資料です。
6地学-6軟体動物化石保田層群産出のシロウリガイ化石1点化学合成群集であるシロウリガイ類は、プレート境界の断層に伴う冷湧水を示す化石として重要です。新鉱物「千葉石」と同産地から産出したものです。 
7地学-7無脊椎動物化石坂上澄夫博士化石コレクション約1,000点千葉大学名誉教授の坂上澄夫博士が収集した、世界各地のコケムシ化石および国内外のさまざまな無脊椎動物化石のコレクションです。古生代、中生代を中心に,サンゴ、フズリナ、アンモナイト、腕足類など現在では採集できない標本が多数存在します。 
8地学-8無脊椎動物化石銚子産虫入りコハク(チョーシア・ヤマダイ)1点銚子の白亜紀前期のコハクに入ったツノヤセバチ科昆虫化石です。新属新種の正基準標本であり、日本最古の虫入りコハクでもあります。 
9地学-9植物化石銚子産コハク1点銚子の白亜紀前期のコハクで、重さが約4kgと、知られている限り銚子産では最大の標本です。当館職員が発見しました。 
10地学-10地学景観画像房総半島航空斜め写真217点房総半島各地の地形を上空から撮影した写真です。 

資料百選分野選択に戻る