28 瀬越滝 

所在地:大多喜町弥喜用
落差 9m

夷隅川水系
成因:懸谷の滝。
上総層群黄和田層 砂泥互層 逆層

稿本千葉県誌 『瀬越滝 同村大字彌喜用の東方に在り、高さ三丈餘、平時には水甚た少なけれども降雨の際は水勢頗る大となる。』 大蛇伝説がある滝壷があったが、埋没してしまった。

懸谷の滝では、かなり水量のある方。
5〜6年前に滝崖が崩壊し滝壷が更に埋まる。
そぞ状況がよく分かるので貴重。
写真は崩壊前の姿。
本流の段丘面との対応も分かりやすい。

交通:国道が滝の上流で橋になっている。水田のところから見下ろせる。

滝面:面滝壁状直下型。全面滝壷。

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