「鹿野山の節分会」

H18年2月3日

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  2月3日の節分、鹿野山神野寺の節分会(せつぶんえ)に行きました。
  当日は、風は冷たいものの、陽の光には春の暖かさを感じる、まさに冬から春への変わり目を感じさせる天気でした。


  午後1時、ホラ貝の鳴り響くなか、鹿野山住職をはじめ僧侶や上下をつけた年男が本堂へと入り、節分会がはじまりました。

  はじめに本堂で節分会の祈祷がおこなわれました。途中、聖徳太子が安置したとの伝説のある本尊、薬師如来と軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)の開帳がありました。(残念ながら本堂内は撮影禁止なので、写真はありません)


  祈祷終了後、豆まきがおこなわれました。年男が本堂の縁側から豆だけではなく、袋入りのお菓子などもまきました。この豆まきを目当てに集まった大勢の人たちは、われ先にとお菓子などを拾います。なかには、人におされて転び、泣き出してしまう子どもいました。豆まき終了後、人々は袋いっぱいのお菓子をかかえて帰っていきました。


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