No.1555 2017/10/05(木)
ヒナカマキリ
森の奥で、倒木の下をのぞき込んだ。暗くてよく見えないけれども何か動くものがいた(写真1)。光を当ててみると、それはカマキリであった(写真2)。カマキリ類では日本最小のヒナカマキリである。体長20ミリ以下だから、1円玉より小さい。 おそらく産卵場所を探している雌だろう。以前、このような場所でヒナカマキリの卵嚢(らんのう)を見つけたことを思い出した。 (尾崎煙雄)
ヒナカマキリ Amantis nawai(カマキリ科)