No.927 2011/03/18(金)
オビカレハの幼虫
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3月4日に孵化したてだったオビカレハの幼虫のその後。体長5ミリほどになり、黒かった体色も褐色になってきた(写真1)。たぶん2齢幼虫だと思われる。あいかわらず集団を作っているが、卵のあった場所から離れた別の枝に移動している(写真2)。やはり糸をつづってできたテント状の膜もあるが、多くの幼虫はテントの外にいる。開き始めたボケの葉にかじられた跡がある(写真3)。柔らかい新葉が開くのに合わせて孵化したのだろう。絶妙のタイミングだと思う。 (尾崎煙雄) |
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![]() 写真1 |
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![]() 写真2 |
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![]() 写真3 |
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オビカレハ Malacosoma neustria testacea(カレハガ科) ボケ Chaenomeles speciosa(バラ科) |
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