No.963 2011/08/24(水)
カゴノキ
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清澄山系ではカゴノキも開花していた(写真1)。カゴノキはバリバリノキと近縁で、幹がまだらにはがれ「鹿の子模様」を呈するところから名がついた。これも雌雄別株で、写真1は雄株。バリバリノキとよく似ている。近くにあった雌株の花もバリバリノキとそっくり(写真2)。ふつう近縁種の樹木同士は開花期がずれる傾向があるのだが、この2種は同時に開花している。雑種らしきものは見かけないので、交雑を避ける仕組みがあるのだろう。 |
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![]() 写真1 |
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![]() 写真2 |
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カゴノキ Litsea coreana(クスノキ科) バリバリノキ Litsea acuminata(クスノキ科) | ![]() |
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